社会保険労務士 橋本誠一郎

社会保険労務士
橋本 誠一郎
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社会保険料を節約・削減する際の注意点は?

1. 節約・削減することによるリスクは?

税金は節税した分だけメリットが増えます。しかし、社会保険料は、税金とは異なり、給付(将来の年金額など)と負担(社会保険料)との関係にあります。
そのため、負担を節約・削減すると給付が下がる可能性があります。それぞれの節約・削減方法のメリット・デメリットを慎重に検討することが必要です。 例えば、厚生年金保険料の節約・削減を図ると将来受取る老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金の年金額が減少します。

2. 従業員のモチベーションの維持は大丈夫?

1. のとおり、社会保険料を節約・削減したことにより、給付が減る可能性があるため、社会保険料の節約・削減をする際には、 従業員のモチベーション(士気・やる気)の維持に配慮する必要があります。 削減の結果、従業員のモチベーションが下がってしまうようでは、業績が下がってしまうことになりかねません。
これでは経営をトータルでみると損失が大きくなってしまいます。 ですから、経営全体を見渡し、従業員の将来の生活不安を解消して、優秀な従業員のモチベーション維持を考えたうえで、 社会保険料の節約・削減を実施する必要があります。

3. トラブル・訴訟の回避

社会保険料を節約・削減する際には、優秀な従業員のモチベーション維持だけでなく、 トラブルや訴訟を避けるために、十分な準備をして正しい方法で実施しなければいけません。 方法を誤ったばかりに、「不利益変更」や「法律違反」「就業規則違反」「契約違反」でトラブルや訴訟になるケースもあります。

社会保険料の節約・削減は、メリットとデメリットを慎重に検討したうえで、実施されることをお勧めします。 橋本事務所では、会社の実態を十分に調査したうえで、メリットとデメリットを含めて、社会保険料の節約・削減策をご提案しております。
 
社会保険料の節約・削減について、ご不明な点等がございましたら、橋本事務所までお気軽にお問い合わせ下さい。