社会保険労務士を選ぶ基準は?
ホームページの検索サイトや電話帳などの広告を使って探す場合は、複数の社会保険労務士事務所を比較検討することが出来ます。
比較の際にはどのような事項を検討すべきか、橋本事務所の考えを紹介します。

重要事項

1. 専門分野は何か

社会保険労務士が取り扱う法律は、300以上にのぼり、しかも頻繁に改正されています。そのため、どんなにベテランの社会保険労務士でも、一人ですべての分野のエキスパートであることは不可能です。特定の分野に特化し、その分野において十分な専門知識を持っている社会保険労務士を選択することが重要です。
それぞれの社会保険労務士事務所の専門分野を確認してください。

2. 依頼者の立場にたっているか

会社の実情を考えず、法律を杓子定規に当てはめていくのでは、社会保険労務士の存在する意味が無いと考えております。
社会保険労務士は、依頼者の利益を維持・増大させ、損害を最小限にすることを目的に対価をもらっているサービス業であるはずです。ですから、まずは会社の実情を理解して、それから、法的に可能で、それぞれの会社の実情にあった対策や制度を取り入れていくことが重要です。
依頼者の立場に立ち,どのような方法が依頼者にとって一番有利で、かつ将来同じような事態を招かずにすむかまで考えてくれる社会保険労務士事務所か、法律を杓子定規に当てはめていく社会保険労務士事務所か、それぞれの社会保険労務士事務所の方針・考えを確認してください。

3. 費用・報酬が明確であるか

以前は社会保険労務士会が決めていた報酬規程がありました。
現在は廃止されたため、それぞれの社会保険労務士事務所が自由に決めています。もちろん安いに越したことはありません。しかし、安かろう悪かろうでは意味がありませんし、行ってくれる業務の範囲が限定されていては意味がありません。
社会保険労務士が、依頼者との打ち合わせや相談、実態の調査、法律の解釈、書類の作成など膨大な時間を費やして、それぞれの会社にあった対策を講じるには、相応の費用がかかります。それぞれの会社の規模や実情に応じて、費用は大きく変わってきますが、依頼者の立場に立って出来るだけ費用を明確にしようという姿勢を持っているかどうかは,非常に大切です。

4. 姿勢・態度

社会保険労務士は会社とともに手を取り合って、問題を解決し、会社の目指す目標に向かっていかなければなりません。
そのため、相談しやすい雰囲気であることが重要です。そのために、社会保険労務士事務所の方針やマナー教育ができていることが大切です。また、社会保険労務士もサービス業なのですから、依頼者に誠実であることも重要です。
内容が依頼者の立場に立ったものである、説明が十分に行われる、法律用語や専門用語を分かりやすく話す、メリットばかりでなくデメリットやリスクについても説明する、助成金など安易に結果を請け負わない、分かったふりをせず分からないことは調べてから回答するなどの姿勢・態度が感じられることは、非常に大切です。
一番は、「馬が合う」かどうかが重要です。

5. 他の専門家を紹介してくれるか

会社経営には人事労務だけでなく、税務、会計、法務などさまざまな分野が関連しています。そのため、それぞれの分野に精通した専門家により会社をバックアップしていくことが非常に重要です。
必要に応じて、信頼できる専門家を紹介してくれるかどうかは重要です。

参考:あまり重要でないもの

1. 社会保険労務士事務所の場所

もちろん会社の近くや交通の便の良い所に事務所がある方が良いですが、現在は、交通手段の発達に加えて、電話、FAX、メール、携帯電話などの通信機器が大きく発達したため、書類のやりとりだけでなく、連絡や相談までがこれで間に合ってしまい、不便さを感じることはあまり無いと思われます。
さらに、社会保険労務士は、会社の実情を把握するため、会社を訪問することも非常に重要です。そのため、社会保険労務士事務所の場所は、あまり重要でないと思います。

2. 社会保険労務士事務所の規模

社会保険労務士が複数いる事務所でもほとんどの場合は、それぞれの社会保険労務士が会社ごとに担当を決めて業務を行っています。
このため、事務所としては複数の社会保険労務士がいても、実際にはそれぞれの社会保険労務士が1人で会社を担当しているのと同じことです。
ですから、社会保険労務士事務所の規模はあまり重要ではないと思います。

以上が、橋本事務所が考える社会保険労務士を選ぶ基準です。
また、橋本事務所にご興味をお持ちでしたら、橋本事務所の紹介をご覧ください。

お問合わせはこちら